こんにちは、maruzoです。
今日は、道具の話です。
みなさんは、ケガキゲージという道具をお使いになったことはあるでしょうか?
このケガキゲージ、少々値が張りますが、小さいサイズの木工をするときに大変便利な道具です。
形状はノギスに似ていますが、ノギスのジョウやクチバシの部分の形状が異なります。主尺と副尺の先端に、平行な2本のバーがついています。
また、これはノギスと同じですが、主尺と副尺がついています。
使い方は簡単です。主尺側のバーの端と副尺側のバーの端との間をケガく寸法に合わせてネジで固定し、副尺側のバーを材料の端にあて、主尺側のバーの端に沿って鉛筆やシラガキで罫書きます。
写真が今ひとつですみません。
このネジを一旦固定してしまえば、あとは同じ寸法で何度でも罫書くことができます。
罫書く寸法に合わせるのは、主尺と副尺についている目盛りを使用してもいいですし、直定規などで合わせてもいいでしょう。
また、現物合わせをしなければならないときにも、同じ寸法を写し取ることができますね。
ここでご紹介した商品は、サイズが比較的小さめのものです。プロが使う、もっとサイズが大きいものもあります。その分値段も高いですが。。
もちろん、毎回定規で測れば済むかもしれませんし、同じサイズのものを切るのであれば、冶具を自作するという手もありますので、必須の道具というわけではないかもしれません。
しかし、趣味として木工を長く続けていくならば、手元におく道具として検討の価値はあると思います。
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